こんにちは!大切なドレス選びをお手伝いする「ブライダルハウスTUTU」です。
ウェディングドレスにはさまざまな生地が使われていますが、どんな種類があり、どのような特徴があるかご存じでしょうか?
実は、生地によってウェディングドレスの雰囲気や印象はかなり変わるんです!
今回は、ウェディングドレスの生地の種類についてお伝えします。
TUTUドレスの中から生地にこだわった特別なウェディングドレスもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください♪
ウェディングドレスの生地の種類は?
ウェディングドレスにはさまざまな生地が使われています。
種類ごとに特徴や魅力をご紹介しますので、チェックしてみてくださいね♪
サテンの特徴
サテンは繻子織(しゅすおり)とも呼ばれており、シルクや綿、ポリエステル、ナイロンなどさまざまな素材が使われています。
最高級の素材として、「ミカドサテン」という素材もありますよ。
サテンは光沢があり、手触りは柔らかく滑らか。
ハリと柔らかさが絶妙な素材で、ツヤツヤとした光沢は自然光やライトで輝きます。
プリンセスラインのようにふわっとしたラインのドレスにも高級感が出て素敵ですが、スレンダーラインのようなタイプも華やかな雰囲気が演出できます♪
ドレープがきれいに出るので、ゴージャスなデザインのウェディングドレスにもマッチします。
シルク(絹)の特徴
高級素材として有名なシルクは、蚕(かいこ)の繭(まゆ)からとれる天然の生地で、美しい光沢感が特徴。
軽く柔らかな質感で、手触りがサテンよりさらに滑らかです。
最高級のシルクには「ミカドシルク」という生地もあり、独特な光沢感と重厚感、艶やかで上質な風合いが、多くの花嫁を魅了し続けています。
上品さや高級感を演出したいなら、シルクのウェディングドレスはおすすめです。
上品なウェディングドレスがお好みの方は「上品なウェディングドレスとは?似合う髪型や小物もチェック!」も参考にしてみてくださいね!
チュールの特徴
チュールは六角形やひし形などの網目からなる薄い生地。
綿やシルク、レーヨンなどの素材を使用しています。
メッシュ状になっているため透け感があり、ウェディングドレスに使うとふんわりと優しい印象になります。
ボリューム感を出しながら軽やかな雰囲気に見せることができますよ♪
スカート部分にチュールが幾重にも重なったデザインでも派手になりすぎず、品のある華やかさを出せます。
ナチュラルな印象に見せたい方にもおすすめの素材です。
オーガンジーの特徴
オーガンジーとは、平織りで作られている薄くて透け感のある生地のこと。
シルクやサテンを使用した独特の光沢感がある「シルクオーガンジー」「サテンオーガンジー」もあります。
また、ドレスの一部にフリルとして使われたり、袖や胸元をシースルーにするための素材として使われることもあります。
オーガンジーは網目状になっていないところがチュールとの違いで、さらにチュールよりもハリと光沢感、透け感があるのが特徴です。
スカート部分に複数枚重ねて使用することで、エレガントで繊細な雰囲気を演出できます。
透け感のおかげで、重たくなりすぎずに華やかさを出せるところも魅力です。
シフォンの特徴
シフォンも平織りで作られている薄く柔らかい生地で、オーガンジーより細い糸で作られているため、より柔らかでふんわりとしています。
シルクでできている生地は「シルクシフォン」としても有名で、ドレス素材として人気です。
軽くてドレープがきれいに出るのも特徴で、生地の上から重ねて使われることも多いです。
エレガントな雰囲気に見せたい方や、自然なドレープを活かしてボディラインを美しく見せたい方にもおすすめですよ♪
タフタの特徴
タフタは密度高く平織りをした絹織物で、独特のハリがあるのが特徴です。
昔から高級な生地として取り扱われており、シルクでできた「シルクタフタ」はAラインのドレスによく使われていますよ。
タフタは立体感を出せるので、ウェディングドレスに使うとゴージャスな雰囲気を演出できます。
また、デザインによって洗練された印象にもなるので、モードな雰囲気のウェディングドレスが好きな方にもおすすめしたい素材です。
見た目よりも軽いため、着心地が良く動きやすいのもメリットです。
ジョーゼットの特徴
タテ糸とヨコ糸に強くひねりをかけた素材で、ちりめん状に細かく寄った不規則なシワ模様があるジョーゼット。
日本では「ちりめん」と呼ばれ、着物にも使われています。
立体感を出しやすく、柔らかさと適度な重みがあるので、ドレープがきれいに出るのが魅力です。
大人っぽい印象があり、よくフィットするため、落ち着いた大人っぽい印象のウェディングドレスによく合います。
レースの特徴
レースは糸をすり合わせたり、組み合わせたりして透かし模様にして作られた布のこと。
より女性らしく、気品あふれる印象に見せてくれます。
レースと一言で言っても種類や模様が数多くあり、お好みの雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。
例えば、繊細な小花柄のレースならかわいらしく、クラシカルなレースならエレガントに…など、さまざまな印象が叶います。
また、ウェディングドレス全体にレースをあしらっていることもあれば、上半身だけ・袖だけ・スカートだけなど一部に使われることも多いです。
生地にこだわった特別なウェディングドレスをご紹介!
たくさんの生地をご紹介したので、どんな生地のウェディングドレスを選ぼうか迷ってしまいますよね。
ここでは、TUTUドレスの中から生地にこだわりのあるウェディングドレスを5着ご紹介します!
また、生地にこだわるなら、インポートドレス(海外からの輸入ドレス)もおすすめです。
日本国内ではなかなかないような独創的なデザインも多くあります。
ご紹介するドレスの中にも含めますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
ラセリー
チュールをふんだんに使ったラセリー。
プリンセスラインでスカートにボリュームのあるデザインですが、チュール素材のため軽やかで柔らかく、可憐な印象になります。
ピンクアイボリーの柔らかなニュアンスカラーは、チュールのふんわり感をより美しく引き立ててくれますよ♪
小花のレースや花びらの立体パーツを組み合わせることにより、華やかで上品なイメージを与えます。
リコリス
光沢のあるサテンオーガンジーを贅沢に使用したウェディングドレス。
サテンオーガンジーはオーガンジーよりも厚みとハリがある希少価値が高い生地で、ボリュームのあるドレープのデザインに最適です。
このサテンオーガンジーの良さを生かしたスカートは、歩くたびにふんわりと揺れ、花嫁の愛らしさを引き立ててくれます。
肩の部分には立体感のあるレースが使われており、エレガントな雰囲気に。
バックスタイルはタックやフリルで動きを出しているため、チャペルでの誓いのシーンなど、後ろ姿が注目される場面でも美しさを演出できますよ♪
マルフリーテ
サテンの中でも最高級品の「ミカドサテン」を使用した一着。
通常のサテンよりもハリとボリューム感、上品な光沢感があります。
繊細なレースで彩った七分袖は、エレガントで大人な雰囲気に。
チュールレースを重ねたロングトレーンはバックスタイルもゴージャスで、バージンロードを歩く姿も息を呑むほどの美しさです。
ファリナ
上品で高級感のある正統派から、お花や刺繍を取り入れたかわいらしいデザインまで取り揃えている英国ブランド「HARDY AMIES(ハーディエイミス)」のインポートドレス。
ファリナは、マーガレット柄のフラワーレースが愛らしい一着です。
スカート一面にあしらった、透け感のあるカットワークのレースが目を引きます。
スカートにボリュームを出しながらも、レースを施して軽やかで愛らしい印象に。
インポートドレスが気になる方や、プリンセスのようなウェディングドレスを着たい方におすすめですよ♪
ジョセリー
ふわっと軽やかな生地をふんだんに使ったスレンダーラインのジョセリー。
インポートドレスの要素をベースに日本の花嫁が美しく着こなせるようデザインしているデザインコレクション「JOCELYN BLANCHET(ジョセリン ブランシェ)」のウェディングドレスです。
細かいディテールやバランス感にこだわり、トレンドを取り入れたドレスに仕上げています。
トップスには輝く刺繍をゴージャスに施し、気品と華やかさを兼ね備えた印象に。
スカート部分にもデザインの入った透け感ある生地を重ね、スレンダーなラインでありながら華やかさもプラスしています。
ウェディングドレスの生地は種類豊富!
ウェディングドレスに使われる生地にはさまざまな種類があります。
きれいなドレープ感が出せるサテン、上質な光沢感のあるシルク(絹)、種類豊富でお好みの雰囲気になれるレース、軽やかさを出せるチュール・オーガンジー・シフォンなど。
自分に似合うものや、なりたい雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。
独創的なデザインのドレスが多いインポートドレスも、ぜひチェックしてみましょう。
今回は生地にこだわりのあるウェディングドレスをTUTUドレスの中から5着ご紹介しましたので、参考にしてみてくださいね♪
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