こんにちは!大切なドレス選びをお手伝いする「ブライダルハウスTUTU」です。
結婚式でタキシードを着たいけれど、「どんなタキシードが自分に似合うのかがわからない…」という方もいるのではないでしょうか。
大切な思い出になる結婚式では、理想のタキシードを素敵に着こなしたいですよね。
今回は、タキシードの基本やデザイン、着こなしのコツをご紹介します。
TUTUおすすめのタキシードもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

タキシードの基本から確認!デザインの種類も
タキシードは男性用の礼服の一つ。
夕方から開催されるパーティーなどで着用される礼服ですが、結婚式で新郎が着用する定番の衣裳でもあります。
タキシードは、1865年にウェールズ公エドワード7世王子が丈の短いジャケットを「ディナージャケット」としてパーティーなどで着用するようになったのが始まり。
イギリス中に広まった後、1886年にはアメリカにも広まっていきました。
タキシードのジャケットは、シングルの1つボタンで、色は黒かミッドナイトブルーが基本。
襟の形は、大きく分けて、丸みのある「ショールカラー」と、尖った形の「ピークドラペル」、襟と下襟の接合部分に切り込みが入った「ノッチドラペル」の3タイプです。
デザインの詳細は後ほどお伝えしますが、襟の幅や素材によっても印象が大きく変わります。
タキシード用のパンツは「スラックス」と呼ばれ、両脇に側章(そくしょう)という飾りのラインがあり、シルエットはストレートであることがほとんどです。
タキシードと燕尾服・モーニングとの違い
タキシードは、燕尾服やモーニングなどのフォーマルウェアとは後ろ姿が大きく違います。
燕尾服やモーニングは長い裾が特徴的ですが、タキシードはそれよりも丈が短いです。
細かく見ると、ジャケットや合わせるネクタイの形状もそれぞれ異なっています。
また、燕尾服は夜の第一礼装、モーニングは朝の正礼装、タキシードは夜の正礼装という格や着用シーンの違いもありますが、結婚式においては、タキシードは昼夜を問わず一般的に着られています。
タキシードのデザインの種類と着こなしのコツをご紹介!
タキシードのデザインの種類や合わせるもの、着こなしのコツをご紹介していきますので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね♪
タキシードのジャケットの種類
タキシードのジャケットには大きく分けて3つの種類があります。
先ほども少し触れましたが、以下のように襟の形が異なります。
ショールカラー
ショールカラーは、曲線型の丸みのある襟。
へちま襟とも呼ばれる、セミフォーマルなデザインです。
タキシードでは定番となっています。
襟が曲線でVゾーンが深めのデザインになっており、上品で優しい印象を与えます。
ピークドラペル
ピークドラペルは、下襟部分が尖ったセミフォーマルなデザイン。
襟のラインが鋭く、シャープに見えるほか、華やかで重厚感のある着こなしが叶います。
よりフォーマルな印象にしたい方におすすめのデザインです。
ノッチドラペル
ノッチドラペルは、襟と下襟の接合部分に切り込みが入ったデザイン。
カジュアル寄りなので、タキシードではショールカラーとピークドラペルが主流になっています。
ただし、近年はカジュアルな結婚式も増えていること、伝統を重んじつつも、よりモダンで柔軟なスタイルが好まれるようになりつつあることから、選ばれることも増えています。
タキシードの中に着るものや合わせる小物の種類
タキシードを着る際には、白のブロードシャツが定番。
白が選ばれることが多いですが、近年は薄いグレーやブルーなどのカラーシャツや、ストライプの柄入りを選ぶ方もいます。
先端が少し折れている「ウイングカラー」という襟のデザインが、最もフォーマルなデザインですが、通常のレギュラーカラーを選ぶ方もいます。
袖はシングルカフスでもダブルカフスでもOKです。
サスペンダーは、黒やグレーの無地のものを選ぶとフォーマル度が上がります。
タキシードに合わせるベストは、通常のベストよりもVゾーンが深めで、ボタン数が少ないタイプが多かったのですが、近年Vゾーン浅めでデザイン性のあるものも増えてきています。
また、ベストの代わりに、腰回りに付ける「カマーバンド」を着用しても良いです。
小物は、シルクサテンの黒の蝶ネクタイを付け、白のポケットチーフを胸ポケットに挿すのが基本の着こなし。
カジュアルな結婚式なら蝶ネクタイの色を変えたり、レギュラータイ(通常のネクタイ)
にしたりするのも良いとされています。
靴は、黒のエナメルレザー製のオペラパンプスやエナメルタイプがフォーマルですが、カジュアルな結婚式であれば、エナメル素材以外のレースアップシューズもおすすめです。
タキシードの選び方や小物でのアレンジ
タキシードのカラーは、黒やミッドナイトブルーがフォーマルの基本ですが、結婚式で着用するなら明るい色でもOKとされています。
結婚式でのタキシードの定番人気カラーとしては「ホワイト」や「グレー」もあります。
1つのカラーでもさまざまな色味があり、例えばホワイトなら真っ白な色味だと清潔感のある印象に、オフホワイトだと柔らかく落ち着いた印象に。
グレーなら明るめだとカジュアル寄りに、ダークだとクールな印象になります。
よりカジュアルな結婚式なら、カラフルなタキシードも着用されており、近年は軽やかでナチュラルな印象の「ブラウン」「カーキ」「ベージュ」がトレンドです。
トレンドのデザインやカラーのイメージについては「タキシードの最新トレンドは?おしゃれカラー&デザインをご紹介」でもお伝えしています。
タキシードの着こなしをアレンジしたい場合は、蝶ネクタイやベスト、ポケットチーフなどの小物の色を変えるのもおすすめです。
ポケットチーフは白のリネンが伝統的ですが、カラフルなデザインや柄物を取り入れるとアクセントになります。
迷ってしまうときは、結婚式を行う会場の雰囲気や、結婚式のテーマ、花嫁のドレスに合わせて選ぶと統一感が出て良いでしょう。
なお、新郎のタキシードをいつ決めるかや選び方については、「結婚式で新郎のタキシードはいつ決めるのが理想?選び方のポイントも」を参考にしてみてくださいね♪


ダブルでゆったりとしたシルエットが抜け感を感じさせてくれる「ロトム」。
ブラウンはナチュラルなイメージもあり、カジュアルな結婚式にもぴったりです。
落ち着き感のある暖色カラーは大人の雰囲気が感じられます。
ハーベン

カーキのカラーが人とは違う個性を演出してくれる「ハーベン」。
タキシードでは少し珍しいカラーですが、近年では人気のあるカラーです。
光沢を抑えたナチュラルなアースカラーは、グリーンとの相性も良く、ガーデンウェディングにもぴったり。
オレンジの蝶ネクタイがアクセントとなり、おしゃれに敏感な新郎にもおすすめのデザインです。
テオ

ダークブラウンに、ブラックサテンのショールカラーがシックな印象の「テオ」。
正統派なデザインですが、黒ではなくダークブラウンを選ぶことで、どこか暖かみがあり、洗練された雰囲気を演出してくれます。
光沢感のあるつややかな生地は、大人っぽく華やかな着こなしに。
丸みのあるショールカラーは柔らかいイメージも与えてくれます。
セルジ

インディゴブルーのデニムタキシードがおしゃれなカジュアル感を演出する「セルジ」。
カジュアルになりすぎないダークな色合いと、サテンのショールカラーがポイントです。
ドット柄のベストとお揃いの蝶ネクタイが、遊び心を与えてくれます。
爽やかで抜け感のあるデザインは、海のあるリゾートウェディングやビーチウェディングにもぴったりです。
タキシードは結婚式のテーマや会場によっても着こなしを変えて
タキシードは男性用の礼服。
もともとは夕方から開催されるパーティーなどで着用される礼服ですが、結婚式では昼夜問わず着用されています。
タキシードのジャケットは大きく分けて3種類あり、「ショールカラー」「ピークドラペル」「ノッチドラペル」という襟の形で分けられます。
タキシードを着用する際には、白のブロードシャツ、ベスト、サスペンダー、蝶ネクタイ、チーフ、靴などを一緒に着用し、さらに「ブートニア」という花の飾りも胸元に着けます。
結婚式でタキシードを着用する場合は明るい色でもOKです。
ポイントはいろいろありますが、結婚式を行う会場の雰囲気や、結婚式のテーマ、花嫁のドレスに合わせて選ぶと統一感が出て良いでしょう。
TUTUおすすめのタキシードもご紹介しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
タキシードやウェディングドレスのレンタルなら、ブライダルハウスTUTUにお任せください♪
TUTUでは、すべての新婦・新郎の憧れを叶えるため、タキシード・ドレス選びのお手伝いを行っております。
有名ブランドの衣装や小物を豊富にラインアップし、皆さまのご来店をお待ちしております!